katharsis

素人によるJr.追い

近キョリ恋愛を語ります②

2夜連続OAされたドラマ「レッドクロス」を見たら「お兄ちゃん、ガチャ」の四葉が!何気に四葉好きだったな~と思ってガチャを観出してキララみたら「近キョリ恋愛」を見たくなってそういえば「~語ります①」で止まってるからまだ語ってないDisk4を観よう!ということでuchidaran近キョリ恋愛を語ります②。一応ネタバレなのでたたみます。

 

 

 

 

 

 

 

uchidaran.hatenablog.com

9話までは上記記事に記載。

 

10話、 奏多が交通事故にあって、実はケガしてるだけとかだったらいいのにぃぃ、そんな期待も即効打ち消される「奏多ーーーーー!!」ハルカの叫び。ぅぅぅ…。いつも3人でいた川原でハルカと見麗が2人でキャッチボールのシーンは美麗ちゃんの取り乱す姿をみてしっかりしなくちゃと思ったんだろうなぁ、以降ムダに明るく振舞うハルカ。そのシーンだけを観ていたらいちゃつく超可愛い高校生カップルの一場面。その後のシーンが涙を流して寝ているハルカというのがこれまた胸を締め付けられます(泣)。リリコさん「奏多くんの夢でも見てた?」と優しく声をかけると押えていた気持ちが溢れてだした時の心の声「ずっと泣きたかったんだ」。泣きたかったんだよぉぉぉ!!奏多が亡くなってからハルカは泣いてない。ホントよく頑張ったよね(涙)

 

11話、最後のメールはハルカくん宛てだからと奏多のお母さんから携帯が届く。最初で最後の長文メール「ケンカしてちょっと嬉しかった、最近またハルカは気持ちを見せなくなってたから」とかー(涙)。美麗ちゃんが好きだった奏多からのハルカ宛ラブレターみたいなものだから、絶対美麗守る!の気持ちを強固にしちゃった。

一緒にいられるから同じ大学受けようかな!ダメ?とか超かーわーいーいー。お家で一緒にお勉強シーン「勉強めんどくせー」は山Pっぽいな!意識だな!

やたら過保護で進路までくっついてくるハルカに美麗とうとう爆発。ハルカ自身、美麗を失いたくなくて大切にしたい気持ちは本当だし美麗もそれはわかっているんだけど「好き」とは違う「依存」って形になってしまっていることを美麗は耐えられず。ウソでもいいから好きって言っちゃえ!と思うくらいハルカは「好き」を口にしない。「無意識でウソはつけない」またそこがハルカらしいのだけれど。

負のオーラ全開のハルカにリリコの明るさが救いだったわー。「人を好きになる感情って?」。リリコ「気がついたら好きになってる、無意識だからなー」。ハルカ「刺さり過ぎ」「今のままじゃ奏多との約束守れない」「奏多だったらどうするんだろうな」ハルカの葛藤が痛いほど伝わる場面。からの~、リリコ「わたしバカになっちゃったみたい」えぇ?!ウソだろー?!ってかキスしたの?しなかったの?と、この時は思ったのです。

 

最終話の12話、リリコ「どうしよう…」かー(汗)。若干気まずい雰囲気を漂わせつつ学校から帰ってきたら「ハルカ!」明るくお出迎えのリリコ。救われたように微笑むのがキャワ!フランスに行くとリリコ、「みんないなくなっちゃうんだなぁ」。

「ハルカ一緒に寝よ!」マジか!キタこれ。おいおいな感じながら受け入れるハルカ。リリコ「あれ、スキヤキでよろしく」。「男の部分揺さぶられてた」「でも恋愛感情とは」リリコ「違う。知ってた」。美麗ちゃんのことは大切だけど好きとは違うと同じような解釈でいいのかしら、リリコさんのことを「女」としてではなく「姉」という気持ちが勝っている?ちょっとどう捉えたらよいかわかんなかった。だからか最後ハルカが抱き寄せるってウソでしょー!と思っちゃったんですよね。お互い男女のそれっぽいことはナシでいて欲しかったんだよなぁと私の勝手なお願いゴトでした。

しばらく言葉を交わさなかったハルカと美麗ちゃん。ハルカ「いつものところで待ってる」いつもなら浮かれそうなメールも思うところありで重い足取り。「美麗ー!」リリコさんのお出迎えシーンと同じシチュエーションでハルカやるな(涙)。あまりに美麗のひとり語りなので観ている方としては辛かった。「後悔してないよ、ハルカの彼女でいられたこと」「俺もだよ」。別々に奏多のことを乗り越えよう、2人にとってそれが最善の答えだよな(泣)もう2人の未来を観られない、最終回というのもあって3人の世界ももうないことを改めて感じて切なくなるのでした。

見送られるのが苦手だからと派手に登場するリリコさんて、と思いながら1話の帰国シーンとはまったく違う表情をみせるハルカがとても良いので許そう(上から目線)。「ハルカの感触覚えておかないと」とハグするリリコさんに「エロいな」。「もっとエロいことしたかったなー」…っておい!してないのかよ!!と突っ込ませつつ*1、「いい夏だった」とさわやかに去っていくリリコさんでした。ハルカの後ろで目頭クー!とかやってる青春ボーイズともここでお別れ。

最終シーンは屋上にハルカひとり。「女は強いよな」「な、奏多」と隣を見て奏多の顔を思い浮かべる。…新たな奏多シーンに歓喜しつつ、本当はそこに奏多がいないことが悲しくて思い出しただけでウルウルきちゃいますぅぅぅ。大切な人に教えてもらったこと「明日がこない今日もある」「だから今日の気持ちは今日伝えないと」

私忘れないよ!3人+1人がいた夏のことを。ありがとう近キョリ恋愛!

 

最終話が深夜OAされるその前に、ハルカがどんな大人になってるのか気になって仕方なくて映画版公開初日に観に行きました。映画でハルカがキスしたあとに手を口に添える、というのがひとつキーになっていて、最終話を見てやっぱリリコさんとキスしてたんだ!後々DVDで他のキスシーンを見直してホントだー!!いつも添えてる!!感動しました。映画ドラマ連動の細かい演出に恐れ入った次第。

 

特典DVDも一晩でも二晩でも語れるほどの笑いあり涙ありで盛り沢山。あぁこんなに顕嵐くんはじめ岸くん、青春ボーイズ堪能できるなんてホント贅沢だなぁ、土曜深夜ドラマ枠がなくなってよりそう思う。

顕嵐くんの女子萌えポイントとか、岸くんとのやりとりとか楽しみどころは多々ありながら、印象に残ってるのはハルカとリリコさんのベットシーン(言い方)のメイキング、リリコさんにこの撮影上手くいったらパンツみせてって顕嵐くん言ってるよね?怒られてたけど!きっと大切なシーンで緊張なのわかってるからあえて、だとは思うけど…この子アホだ!!嬉しくなりました(笑)。コレちょっと忘れられない。

あと、最後の挨拶で「綺麗に撮ってくれてありがとうございました!」みたいなことを。わたしがこのドラマを観出したキッカケがまさにその画面の美しさだったし、自分が演じて思っている以上の画力にしてくれているのはスタッフさんだというのをわかっていて且つその敬意を伝えられる人ということに驚いたしすごく可能性を感じたのでした。あぁもっと顕嵐くんのお芝居みたい!そう思わずにはいられない!!今度はどんな役でお会いできるか楽しみにしていますっ。

*1:未成年相手にすみません